先日、
所内研修にてテンプル・グランディンの映画を見ました。
テンプル・グランディンさんは動物学者で、
コロラド州立大学の准教授です。
牛にとってよりストレスのかからない
農場設計を考案したことは有名で、
彼女の設計した家畜施設が
アメリカやカナダの多くの農場で使用されています。
動物学者としての成功と共に、彼女を有名人にしているのは、
彼女が自閉症と共に生きているという映画です。
自閉症の人の視点から、
その行動の意味や、感覚過敏などがわかりやすく映像化されています。
言語を話すことが出来ても、言葉の裏を読むことが出来ず、
友達関係うまくいかなかったり・・・
私たち支援員が支援するうえで、忘れてはいけないことを、
振り返え、考えることが出来る素晴らしい映画でした。
知的障害者の就労と職場定着 社会福祉法人 うらわ学園